前妻との間に子供がいました・・・

法律上の相続人全員で協議するのが原則

父が亡くなり、相続人全員で遺産分割協議を行おうと考えていたところ、父の葬儀に、父が再婚する前の前妻との間の子供が来て、結婚した後に認知を受けており、自分にも相続権があると主張しました。父の前婚の際に、子がいたということを知りませんでした。

お父様が生前、遺言書を作成されてなければ、相続人の方全員で遺産分割協議をして、遺産をそれぞれに分配することができます。

この話し合いには相続人全員で行わないと成立しません。

前妻との間のお子様が相続権を主張すれば、その方も入れてなければ分割協議を進めることができないということになります。
今までまったく知らなかった相続人とすんなり話し合いなどできそうにないケースや、また、こちら側に対して敵意を抱いている可能性も考えられます。

このような事例では、一度話がこじれるとなかなか元に戻すことができません。

そこで専門家に依頼する方がすんなり話がまとまることがあります。

お父様の遺産がいくらあるのか、相続人が何名いるのか、法律で定められた各相続人の相続分の金額などをまとめて、前妻との間のお子様もご納得頂き、協議を行うことに対して協力して頂きたいこと伝えるのがよろしいと考えます。

公的資格者が相続関係や相続財産をまとめ、共に誠意を持って伝えると相手方もすんなり受け入れてくれることが多いようです。
それでも提案に乗って頂けないのであれば、家庭裁判所を介して調停などを活用するしかありません。